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相続対策の方

将来の相続への事前対策

弊所でお受けした依頼を、実例としてご紹介します。

○ ご依頼主は74歳男性・配偶者とは5年前に死別・相続人は、子の3名
○ 遊休地・多額の預貯金を保有
○ 健康状態に問題はないが、高齢であり、また相続人が複数であるため、今のうちに憂いを消しておきたく依頼された

相続税額をシミュレーションする

○ 第一歩として、相続税額のシミュレーションから始める
○ できるだけ確実な数値を出すため、固定資産税の課税通知書などをご提出いただく
算出の結果、ご依頼主が想定していた以上の、多額の税額が見込まれた

節税に向けて、資産運用の可能性を探る

○ 依頼主は、生命保険未加入であった。そこで、終身保険への加入を考える
○ これにより、死亡保険金の非課税枠を活用し、節税につなげた
○ 遊休地の評価額が高いため、相続税が高く概算された
○ 預貯金に余裕があったため、遊休地にマンションを建てる案を考える
○ 家族間の話し合いの結果、マンション建設が決定となる
○ これにより、土地の評価額の引き下げ、節税につなげた
○ 相続人の方々とも面談を行い、さらなる節税の可能性を探る
○ ご理解を得て、ご長男家族のお子様と、ご依頼主との養子縁組を行う(孫養子)
○ 相続人が1名増え、基礎控除額と保険金の非課税枠増加につなげた
○ なおこの方法は、不自然な家族構成となり、時として争続の火種となり得るが、家族・親族間で充分な相互理解を取り、結果、実現が決定された

納税資金を確保する

○ 元々潤沢な預貯金があったため、対策後の納税資金確保に問題はなかった
○ 併せて、上記保険金と従前より加入の小規模企業共済の共済金で、全額納税可能の結論に至った

公正証書遺言を作成する

急かず、ご家族と十分に話し合いながら対策を進めたため、円満に結論に至る
○ 満場一致、上記案にて、遺言書を作成し、相続の事前対策が完了となった

状況によっては、遺言書の作成で相続するよりも、生前贈与をした方が良いケースもございます。

贈与税の非課税制度、相続時精算課税制度の活用など、総合的に判断し、最適な対策をお奨めしております。 また、贈与税所得税の確定申告が必要となる場合には、その申告のお手伝いもさせていただきます。

納得のいく対策ができたら、公正証書による遺言書を残すことをお奨めしております。 弊所では煩雑な遺言書作成準備や公証人役場との事前連絡、立会人も務めさせていただきます。 また、ご希望があれば相続発生時の遺言執行者もお引き受けいたします。

愛知県一宮市 および 愛知県全域 から 岐阜県南部にお住いの方々、どうぞ地域密着型の垣遵(たかがきじゅん)税理士事務所をよろしくお願い致します。

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税理士 垣遵(たかがきじゅん)

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